獣医師日記

祝日の昨日、博多で獣医師会の講習会があったので行ってきました。
今回の講演内容は皮膚病です。
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そして、講習後の症例検討会では宮本先生が発表されました{#emotions_dlg.098}

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タイトルは 『イミキモドクリームを使用し長期の寛解が得られたボーエン病の猫の1例』

ボーエン病とは扁平上皮癌の一種です。
がんが皮膚の基底膜というところを超えて奥まで浸潤するとたいへんよくないのですが、皮膚表面に留まっているうちはそんなに悪さすることもなく長期生存が見込める病気なのです。しかし、とんでもなく見た目がグロテスクな病変を作ります。
今回の講習会の皮膚病の先生も、『予後はいいんだけど、病変がひどいから飼い主さんが悩まれるんだよね。いい治療薬ですね』と喜んでいらっしゃいました

ちなみに病変はこんな感じ↓
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患者さんはパルで輸血猫として活躍してくれていたアラン君です。
今ではもう引退して単なる病院のアイドルですが、寄る年波には勝てず、口内炎、肥大型心筋症、そしてボーエン病といろいろな病気が出てきてしまい今も治療頑張ってます{#emotions_dlg.109}

いまでは首の病変はほぼ目立たなくつるつるにキレイになってます{#emotions_dlg.001}

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