2012.07.30
2012.07.29
脂照りの日々が続きます。
全国各地で熱中症のニュースが報道されています。
みなさん、気をつけてくださいね。
今回は、「保定実践の巻」です。
保定することで、確実な投薬としつけを行うことができます。
「耳薬を持った瞬間、逃げ回るんです。」
よくあるフレーズです。
薬を処方する私自身、あんなに暴れるワンちゃんに点耳できるのかなあ?
飼い主さんと動物の上下関係が逆(動物>ヒト)なのに投薬できるのかなあ
と不安に思うことがあります。
しつけができていれば、保定はマスターしやすい。
保定することは、しつけの一環となり、投薬も楽になりますよ。
ぜひ、保定をマスターしてみませんか。
これから、写真で保定の良い例と悪い例をご紹介いたします。
上の写真は、良い保定の例です。
決して、猫ちゃんを窒息させているわけではありません。
ポイントは、優しく、密着させて、お座りさせることです。
写真では表現できませんが、優しい言葉をかけて安心させることも重要です。
動物とヒトでは体温が違いますが、ハグすることでお互いの体温を通じて安心するのでしょうね。
下の写真は、悪い保定の例です。
お互いの体が密着していません。
猫ちゃんの首を手だけで持っていますし、お尻もフリーの状態。
この保定では、猫ちゃんがあらゆる方向に動くばかりでなく、
いつ飛び跳ねてもおかしくありません
投薬例として点眼薬・・・ これで目はすつきり! 目の状態も確認できます。
ちょっと応用編ですが、お口のチェックや投薬するときは、こんなスタイルで!
このように保定することで、しつけ、投薬に役立つだけでなく、飼い主さんによる健康チェックもできます。
病気やちょっとした変化の早期発見につながります。
最初は優しく抱くことから始めて、動物が安心できる保定をマスターしましょう!
山本
2012.07.25
2012.07.23
最近海に行ってこんがり焼けましたマエダマッキーです
特に鼻の上の赤みが全くとれませんよ
さらに波にのまれて、腰を強打と血だらけになってしましたー笑
でも海で遊ぶのはとても楽しかったです
みなさま、海で遊ぶときはご用心を……笑
今回は、ほんわかブログを書いていきまーす
なので、私の愛犬愛猫をご紹介します
……またですか?って思わないでくださいねっ笑
私の愛犬ぷっちと愛猫のアリス嬢です
ちょっと変わっている2人なので、いつも一緒に散歩に出かけます
しっかり猫用リードをつけて散歩に行きますよ
この日は、私が仕事終わるまで病院で待機してくれていた2人
いつもスタッフみんなにも可愛がってもらっています
ぷっちくん二宮先生に抱っこされーの(きっとぷっちは心臓バクバクです)
アリス嬢は古沢先生に抱っこされーの(きっとアリス嬢も緊張しています)
怖がりさんで少し変わった2人ですが仲良しです
きっと2人は『まだかな~』と思いながらいつも私が仕事を終わるのを待ってくれています
こんな可愛い2人がいるから私も毎日仕事頑張れています
マエダマッキーの家族自慢でした笑
2012.07.20
2012.07.19
ちょっと大きな腫瘍を切除する機会があったので、載せてみました
何故か下関から来院されたビーグルちゃん。3年物の、とてもおっきな腫瘍です。
日本昔話のこぶとりじいさんを彷彿とさせてくれます。
あまりのでかさに、院長も参戦!
腫瘍は背骨にまで癒着していたので、背骨の先端ごと切り離すやりかたを教えていただきました。
血が苦手な方は、画像をクリックしないでね!
切除してしみじみながめてみてもでかいです。私の体の横幅よりも大きいのでは…..
腫瘍がとれてスッキリです
ちなみに、こんな大きくても癌ではなく、肉芽腫性の炎症でした。また出来ないことを祈るばかりです。
この子はまた別の腫瘍の子なんですが、後ろ足のもものところに手のひら大のしこりがあります。
脂肪の塊のようにも見えますが、術前の針生検で気になる細胞が検出されていたので要注意です。
もも(大腿部)は大きく切除しても比較的キレイに傷がくっついてくれるところですので、気になる
腫瘍を切除するにしても、ちょっと気が楽です。
病理結果は血管周皮腫でした。
とても局所再発が多い腫瘍ですので、大きく切除しといて正解です。
後は経過観察です
ふるふる
2012.07.17
毎日汗だくで自転車出勤のハマーです
最近暑くなってきましたが、皆さん大丈夫ですか?
こんなに暑い日はわんちゃんのお散歩迷いますよね
あまりに日差しが強い日は
お散歩コースにあるコンクリートが
すごく熱くなってしまいます
まさに!熱したフライパン状態です
そんなに熱い道をわんちゃん達は裸足で歩くことになります。
考えただけでもかわいそうですよね!!
特に鼻の短い子(シーズー,パグなど)には
暑さは大敵です!!
なので・・・
昼間の暑い時間のお散歩は避けましょう!!
お散歩は
朝の、日が昇りきってない時間か
日が落ちてできるだけ涼しい(地面の温度が下がった)時間に行ってあげてください
また、あまりにコンクリートが熱い状態だと
肉球を火傷してしまい、
人間と同じく皮がむけてしまうこともあります!
そんなことにならないように
お散歩前に直接地面を触って
温度を確認してあげると安全です
また、室内飼いのわんちゃんでも
熱中症になることもあります。
室内の温度管理(大体26~27℃ぐらい)も
しっかりしてあげましょう
私たちが部屋に入って少し涼しいた思うぐらいが
ちょうどいい温度です
それでは、ハマーでした
2012.07.15
腎不全という病気について紹介します。
腎不全とは腎臓の機能が低下してしまっている状態です。
腎臓の機能は簡単に言うと、尿を作ることです。これが様々な理由により、出来なくなります。
それは、先天的(生まれつき)であったり、加齢に伴う変化であったり、中毒性、高血圧性、
結石性、腫瘍性、感染性など様々です。
この病気を発見するためには、尿検査や、エコー検査、尿中アルブミン検査、血圧測定などを駆使して
診断していきます。
この病気で大切なのは、治らないということです。
イコール、何もすることが出来ない訳ではありません。
今より悪化させないよう、残っている腎機能を大切に温存していくよう最善を尽くします。
その方法のなかで、当病院では水素水を使います。水素水は体の中の活性酸素を、
取り除くのに大変有効です。もう一つの利点は副作用がないと言うこと。
実際使用してみて、大変有効性を感じます。興味がある方はぜひスタッフに相談して下さい。
自分が飼っている猫は、生後1ヶ月より腎不全を抱えています。定期検診は欠かせませんので
先日行いました。
二宮
腎臓検査にの一部です。
腎臓のエコー検査(腎臓の血管抵抗の測定)
尿中アルブミン検査機器
2012.07.14
こんにちは!有さんです。
大雨が続いていて今日も雷が鳴っていました
わんちゃん・ねこちゃんで雷が怖い子は怯えていると思います。
早く梅雨があけてほしいですね。
今日は今の時期は結構多い「下痢」についてちょっとお話しますね。
ちなみにこのお話は、先月大阪でセミナーに行ったときに勉強してきたことです。
講義をされていた先生のお話がとてもおもしろくて、思わず笑う場面もありました
とても勉強になることがたくさんあって、今後に生かしていきたいと思います。
この時期来院される方で、皮膚炎や外耳炎はとても多いんですが、
下痢も結構多いんです。
下痢が起こる要因は様々ですが、
今日は特におうちでも簡単に気を付けれる “フード” に注目してみましょう。
わんちゃんのフード。いろいろな種類のものがありますが、
皆様はどの位の頻度で買い替えてますか?
言い方をかえて・・フードを開封してどのくらいで食べきりますか?
フードにはいろいろな成分が含まれていますが、キーワードは酸化です。
フードが酸化すると、色や味が変わってきます。風味が落ちるだけでなく、
おなかをこわして下痢を起こす原因になることがあります。
時には肝臓を痛めてしまう(血液検査で肝酵素の数値が上昇してしまう)こともあります。
また、暑くてじめじめしている環境は、菌たちにとってはとっても好都合。
まさに今・この時期ですね~
気をつけないとカビがはえることも・・・
フード(ドライ)はなるべく1ヶ月以内に食べきるようにしましょう
水分が多いフードほど長持ちしませんので、缶詰製品は2~3日がいいと思います。
皆様保存には充分気を配ってらっしゃるとは思いますが、
もう一度見直して、なるべく健康に、この暑い夏を乗り切りましょう!!
有さんでした
おまけ↓我が家の庭ですくすく成長しているオクラちゃん
(苗からこんなに大きくなったんですよ★)
↓収穫!! 採ったどー!!冷や奴にのせて頂きました
おまけその2↓ ライちゃん ミニーVer. かわうぃ~でしょ
2012.07.13
こんにちは!
最近変な天気が続いてて、お休みはいつも雨の中市です(笑)
早く海に行きたいです♪♪
暑くなってきたということで、、
毎年恒例!リリー(パルの輸血犬)の毛刈りをしちゃいました
古沢先生と2人でリリーを小悪魔風ライオンカットにしてみました
どこが小悪魔風かというと、このしっぽです
古沢先生作なんですよ♪
小さい頃、こうゆう形のいちごのチョコ食べてた気がします(笑)
あと、ヒモのついた飴とか…懐かしいです♪
かわいいライオンちゃんになって、走り回ってます
皮膚が弱い子は、耳の後ろなどに毛玉ができていたりすると
赤くなって皮膚が炎症をおこしてしまうことがあるので、
定期的にブラッシングをしたり、トリミングに連れて行ったりしてあげて
下さいね♪
今の季節、じめじめして蒸し暑い時期なので、皮膚やお耳がかゆくなったりする
わんちゃんがとても多いです!
特にたれ耳の子(ミニチュアダックスなど)はお耳を悪くしやすいので、日頃から
チェックをしてあげてください♪
早く気づいてあげることは、すごく大事なことです
当院には、皮膚専門の獣医師がいますので何でもご相談下さい♪
それぞれの分野に分かれた獣医師がそろっているので、
詳しくは、ホームページの内容をご覧下さい!
では、みなさん今年の夏も楽しみましょう\(^0^)/
中ちゃん♪