2012.11.30
2012.11.30
こんにちは!有さんです。
一気に寒くなりましたね!
寒いのが苦手な私ですが、最近は全くカゼをひかずに
元気でがんばってまーす(^0^)/~
今日は食事の話をしてみたいと思います(^^)
みなさまのおうちのわんちゃん・ねこちゃんたちは
どんな食事を食べてますか?
市販食、処方食(獣医師の処方する動物病院で購入するもの)、
手作り食、、などなど。
種類は様々ですが、要はその子に合った食事かどうかが重要です。
それでは、合う・合わないとはどういうことでしょう・・?
合うというのは、その子が好きでよく食べるフード・・ なんですが、
それだけではなく、体に合ったものが本当の合うフード なんです
逆にいうと、合わないフードを食べていると
なにか症状がでてきてしまうことがあります。
例えば・・
皮膚や毛に異常(→耳や足先、顔周りがかゆい、
皮膚表面がピンク~赤い、毛づやが悪いなど)
便の異常(やわらかい、下痢、血便、変な色?など)
消化器症状(吐く、食欲いまいち、、)
その他(結石、肝臓や膵臓などに異常がでる、などなど様々!)
たかが食事ですが、されど食事です
毎日食べている食事こそが、その子をつくっているおおもとなんですね
病気や体質で、食事はその子その子様々です。
うちの子は何がいいのかなぁ?
疑問に思うことがあれば何でも相談してください!
先生方はもちろんスペシャリストですし、
わたしたち看護師も日々勉強がんばってますので
お気軽に声をかけてくださいね!!
ちなみにうちの子たちは、
避妊・去勢後用のケアがされてあるフードを食べてます
一生このフードとは限りませんので、毎年健康チェックをしながら
合ったフードにしていくつもりです。
大好きな家族なので、本当に健康に長生きしてほしいんです
最後はいつもどおり 親ばかっぷり満載の写真をお届けします
有さんでした~(*^^*)
2012.11.29
こんにちは~ 河野です(*^_^*)
日に日に寒くなってきてますが、皆様、ご家族の方、体調を壊したりしていないですか~?
私は、大のつくくらい冬が苦手なんです
寒さに一番弱いので・・・。毎朝、お布団から出るのにも かなりの気合がいる感じです。
これから、風邪やインフルエンザなどが 流行りだします。皆様 体調には気をつけて
下さいね(#^.^#)
先日、受付においてある 東北太平洋沖地震の募金箱が 一杯になったので
開けさせて頂きました。
皆さんのたくさんの優しい気持ちです。ありがとうございます。
合計金額 ¥26,185 を送らせて頂きました
本当に、皆様のお気持ちに 私たち職員一同は日々気持ちを改めながら、
毎日を大切に一期一会を大事に過ごしていきたいと思います。
2012.11.29
2012.11.26
昨日の日曜日は、院長と一緒に獣医師会主催のVMAT研修に行ってきました。
VMATとは、Veternary Medical Assistance Teamの略で、東日本大震災などの災害時に(もちろん人命救助が
最優先ではあるけれども)飼い主さんと一緒に避難してきたペットたちの避難や救護を組織的に行うためのチームです。
いざ災害が起きた時!に役に立つように、今年から獣医師会で研修が始まりました。
午前中は、災害概論やシュミレーションなどの講義。午後からは消防局の方と民間救命ボランティアの方による
ヒトの救命講習の実習だったのですが……
『院長、意識のない方がいます!』
『呼吸してないな!心肺蘇生しよう!まずは胸骨圧迫だ!』
というわけで、田中君(人形)の胸を押して、動かなくなった心臓を外から動かしてあげます
(ちなみに1分間に100回以上押すペースでします。大変力がいります
私は30回押すのがやっとでした。
消防局のガチマッチョなお兄さん達でも、2分づつ交代しながら胸骨圧迫をするそうです)
人工呼吸もします
(ちなみに口対口人工呼吸も習いました)
これがAED(自動体外式除細動器)です。
電源さえ入れれば、音声案内で使用法を教えてくれます。
使用するときは、落ち着いてまず電源スイッチをポチっと押してください
お役にたつように頑張ります!
ふるふる
2012.11.18
皆さん、この子覚えていらっしゃるでしょうか?
昔ブログに載せたことがあるのですが、2年前、肥満細胞腫というガンの手術をさせてもらったミーちゃん
です。
17歳6ヶ月になりました
人間の年齢に換算すると86歳になります。
年齢を感じさせない美貌
は今も健在です
でも、ちょっと悲しいことに、2年前までは大丈夫だった腎臓が悪くなってきているのがわかってしまいました。
それでも深刻な腎不全の症状が出る前に分かったので、今は腎臓用の食事等で治療頑張ってます。
予防注射に来られた飼い主様が、
『この子、歳の割にはやせてないし元気だけど、心配だから血液検査して下さい』
ということで検査してみてはじめて腎不全が分かったのです。
腎不全はヒトでもネコちゃんでも年を取れば誰でもなりうる病です。
一般的には、腎不全の症状が出る頃には、腎臓の機能の90%は正常に働けなくなっているといわれています。
無症状でも血液検査に腎臓の異常値が出る頃には、正常な腎臓機能は25%しか残っていません。
残された正常な腎臓の機能を大事にだいじに守って治療していくためにも、早期発見が重要になってきます。
私事ですが、うちの実家の柴犬(梨花)は7歳から肝臓の数値が悪くなり始めて治療しています。
今年で15歳になりますが、先月、甲状腺機能が低下しているのが分かりました。
去年までは大丈夫だったのに…..
でも、甲状腺の治療をはじめるととても元気になりました。
自分ちの子のことながら、毎年の検診は大切だなと実感しています。
これが1ヶ月分のお薬です
ふるふる
2012.11.18
2012.11.18
2012.11.15
こんにちは!お久しぶりです_(._.)_。獣医師の宮本です。
今回は血液の病気の中でも救急疾患の“免疫介在性溶血性貧血(IMHA)”について紹介したいと思います。
IMHAとは、自分自身の免疫が自分自身の赤血球(血の成分)を破壊してしまう病気のことで、重度の貧血や
黄疸を起こし、ひどい場合は亡くなってしまう病気です。原因としては、薬や感染などがあげられますが、
その子の体質で起きてしまうこともあります。
治療としては、ステロイド剤や免疫抑制剤などで免疫を抑えてあげることがメインになりますが、
最初に言ったとおり救急疾患なので、その子の状態に合わせて治療を行なっていかなければなりません。
下の写真の子はミニチュア・シュナウザーの「ゆうたくん」で、嘔吐、元気食欲の低下で来院されました。
(写真は治療開始して3日目、ずいぶん元気になった頃です。)
身体検査で黄疸、発熱、粘膜の蒼白が認められたため、血液検査をすると、なんとHct値(ヘマトクリット値、
血液の濃さのことです。)が17%とかなり貧血していて黄疸の数値も普通の子の何倍にも上がっていました。
また、血液をスライドガラスに垂らしてみたところ、
上の様にツブツブが出来ていました。これは“自己凝集”といってこの病気で起こる典型的な血液の変化です。
普通はこんな感じです。比べてみるとよくわかりますね。
さて、ゆうたくんは、最初の危機的状況を脱した後みるみる回復していき、現在は免疫抑制剤と補助的な薬のみで
維持しています。ほんとに元気になりました!お疲れ様。これからもよろしくね。
2012.11.08
こんにちは。
朝はコートに手袋で完全冬使用出勤のハマーです
最近急に寒くなってきましたね。
皆さん体調には十分気を付けてくださいね!!
わんちゃん・ねこちゃんの体調管理にも気を付けてあげてください
今の時期になると、家にヒーターやこたつを出しているところがほとんどだと思います。
暖房器具は暖かいし気持ちいいので、冬には欠かせないですよね!
その気持ちは家で飼われているわんちゃん・ねこちゃんも同じです。
ですが、人と違ってわんちゃん・ねこちゃんには暖房器具の危険な部分がわかっていません
特に室内飼いのわんちゃん・ねこちゃんは要注意です!!
もし、わんちゃん・ねこちゃんがヒーターの近くに長い時間いて火傷した場合
焦らず騒がず速やかに冷やしてあげてください。
そして特に見た目が平気そうでも、念のため獣医師に診てもらってくださいね
比較的、ねこちゃんが好きなこたつも長時間中にいると脱水症状などになってしまう可能性があります。
だからといって、こたつに入らせないのはかわいそうなので
こたつの温度を下げて定期的に水分補給をしっかりさせてあげてください
寒い時期でも元気に過ごしてほしいので、飼い主さんが気遣ってあげてください!!
手術終わりに古沢先生にお水を頼まれたので、愛を込めた名前入りコップで飲んでいただきました!
パルスタッフは愛情表現が激しいので
それでは、ハマーでした!!