パル日記

2018.09.21

わんちゃん・ねこちゃんの1年は人の何倍?

猛暑が落ち着きはじめ、少しずつすごしやすい季節に変わってきました。今回は秋に向けて、わんちゃん・ねこちゃんの健康診断について少し紹介しようと思います。

最近は、ヒト医療と同じく、高齢の動物さんたちも多く見かけるようになりました。先日飯塚分院の方では、23歳のねこちゃんが来院して元気な姿を見せてくれました。

皆さん知られているように、わんちゃんねこちゃんは1歳頃で人間年齢18~20歳、以後は1年あたり人間年齢で4〜5歳ぐらい歳を取ると言われています。そのため大体7〜8歳ぐらいになるとシニア期と呼び、人間でいう所の40~50代ぐらいに換算されます。

シニア期になると、大小問わず人間もひとつやふたつぐらい何かしらの病気が見つかることも多い事かと思います。

特に、血液の状態や内臓器に関しては、見た目や触っただけではわからないことが多く、元気や食欲などの一般状態はこんなに良いのに、と驚かされることも多々あります。

現在、パル動物病院では健康診断として、シニア検診やわんわんドック・にゃんにゃんドック(A~Dコース)を設けています。各検診ごとに血液検査項目や検査内容が変わっていますので、お考えの際はスタッフの方にご相談ください。

心機能や内臓機能、超音波・レントゲンを含む画像診断など、飼い主様のご要望に応じて紹介していきたいと思いますので、暑さも治まりつつあるこれからの時期に大切な家族である我が子たちの健康診断を考えてみるのもいいかと思います。

 

追加のお話しとして、この記事をご覧になっている方に少し早めのお知らせを!(^^)!

シニア検診について近々キャンペーンを始めます。

始まるまでもう少々お待ちください。

 

獣医師 大塚