パル日記

レプトスピラ症はヒト、犬共に感染する人畜共通伝染病です。
そのレプトスピラ症がアメリカで人間、わんちゃんともに感染症例が出たとの発表がありました(>_<)

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ニュージャージー州で6頭の犬の感染(うち2頭は死亡)が報告され、3月に入ってからはニューヨークでネズミの尿から感染したと思われる人間の患者3名が報告されています。
人間の方は急性心不全や肝不全で入院し、一人が亡くなったとのことでした。

ちなみにこの病気は日本でも発生する病気で、健康な方では風邪のような症状しか起こさないレプトスピラ菌ですが、持病のある方や免疫が弱っている方では今回のように重症化することもある病気です。
わんちゃんは特にこの菌に感受性が強く、自分の過去の経験では感染が特定できた約半数のわんちゃんが亡くなっています。

感染原因は、ヒト、犬ともに野ねずみの尿への接触。または水遊び(海も川も)、感染した野良犬の尿への接触などです。経皮感染もします。
最近では海外渡航者のウオータースポーツや宗教儀式への参加(川や沼に浸かる)などでの感染が注目されているようです。

わんちゃんの予防注射(※7種ワクチン以上の数の多い予防注射)にはこのレプトスピラ症に対するワクチンも含まれていますので、ネズミが出る地域(特に田んぼが近い場所)、水辺や水たまり落ち葉の積もった湿った場所に散歩に行く子、水遊びをする子、屋外のドックランにいく子はできる限りレプトスピラ症のワクチンを接種することをおすすめします。
※6種以下の数の少ないワクチンにはレプトスピラ症のワクチンは含まれていないのでご注意ください。

またこの病気のよく感染する時期は春と秋ですので、この時期はなるべく湿った場所に近寄らないことも重要な予防手段になります。これからの季節は特にご注意を!

フルフル

 

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