パル日記

2014.01.28

学会〜麻酔のモニタリングの重要性〜

こんにちは!バラ(柏原)です!

医学、特に獣医学はここ十数年でめまぐるしく進歩しています。

2、3年勉強していなかったらあっという間に化石になってしまうくらい最近の進歩はすばらしいものであると感じます・・・

パルは新しい知見をどんどん取入れ、それをみんなで共有し、地域に還元していくというモットーの元、勉強会には極力いつも参加しています。今回は看護師さんも一緒に麻酔のモニタリングの重要性について学んできました。

20140123222356.jpg

20140123220107.jpg

「麻酔なんて簡単」と思っている人に安全な麻酔が出来る人はいないと自分は思っています。「麻酔は怖い」、けれども少しでも完璧な麻酔を目指すために日々努力し、謙虚に学んでいる人・病院でしか、いい麻酔は、なし得ないと思っています。

有名な言葉で「安全な麻酔方法はない、安全な麻酔薬はない。そこにはただ安全な麻酔医がいるだけである。」という言葉があります。
この言葉は真理をついているような気がします。100%安全な麻酔方法はありません。これは真実です。100%安全な麻酔方法があることは証明できません。ただ、100%安全な麻酔に近づくよう努力する事はできます。

麻酔医は話すことのできない患者様の代弁者です。麻酔医は手術中、常に患者の動向を診断(モニタリング)し、そして治療(血圧の維持etc)をしていきます。また麻酔については詳しくブログで述べていきたいと思います!今回はこの辺で!

獣医さん、看護師さん共に今できる最高の医療レベルを維持出来るよう、いつまでも謙虚に努力し続けることを忘れずに日々過ごしていきたいですね!

以上、バラ(柏原)でした。