獣医師日記

最近、子宮蓄膿症の患者さんによく遭遇します(>_<)
避妊手術をしていない中高齢の女の子では、子宮蓄膿症はよくみられる病気です。

なんだかよく水を飲んでおしっこの量が増えたな、とか、おりものが出たり、お尻の方を気にしてよくなめていたり、最近生理が終わったばかりなのにまた出血してる、などはすべて子宮蓄膿症の症状の可能性があります。

子宮蓄膿症は外科的(※1)に治療することで完治が見込める病気ですが、発見が遅れると全身に細菌感染を起こし敗血症になったり腹膜炎、腎不全を起こしたり、と命にかかわる病気でもあります。

こじらせてしまった場合は輸血や血漿輸血、長期入院治療が必要になることもあります。
(※1:ちなみに内科治療法もありますが、薬が使用できるわんちゃんに条件があり、またお薬が抗がん剤のように高価で、その後の生理の後に病気が再発する可能性が高いのであまりおすすめしていません)

先日も夜間、日本犬ミックスのワンちゃんの子宮蓄膿症の緊急手術をしましたが、その手術後、順調に覚醒を待っている間のことです。
看護師のいでもっちゃんから

『先生だったら、この子のかおりわかりますよね?』

と言われて、何のこっちゃと思いながらフンフンと嗅いでみたら!
うちで飼ってた柴犬とまったく同じ懐かしいかおりがしました!!(ToT)/~~~
あまりの懐かしさに、しっかり麻酔がさめるまで何度も何度もフンフン嗅いでしまいました。

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日本犬は体臭が少ないことでよく知られていますが、シャンプーをした後や、散歩で雨に濡れたときに顏を寄せるとわずかににおいます。例えるのが難しいですが、粉石けんのような、お日様のようなかおりです。日本犬と とても仲良くしていないと分からないかおりです。いでもっちゃんは日本犬ミックスを実家で飼っているのでそれをよく知っていたのでしょうね(ToT)/~~~

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