パル日記

2015.05.14

第3回CTオペレーター養成講座を開催しました(^o^)丿

今日は先月に引き続き、奈良動物二次診療クリニックの米地先生が来て下さって院内でCTオペレーター養成講座を開催しました。

今回は胸部の撮影・読影についてです{#emotions_dlg.098}
がんの診断、治療をする際には、がんの肺転移があるかどうか判定するのはとても大事なことになります。

人間でも同じかと思われますが、CTだと通常のレントゲン撮影で検出されないようなちいさな肺転移までも確認することができます。
(もちろん、細胞レベルの、それこそ顕微鏡を使わないと見えないような肺転移の検出はできません)

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この院内セミナーの後、公休日だった自分は帰りがてら、手術で摘出した腫瘍検体を検査センターに届けに行ってきた(ご近所です)のですが、寄ったついでに病理の先生といろいろおしゃべりしてて、
『米地先生のセミナーすごくわかりやすくていいですよ。いままで聞いてきたCTセミナーなんだったんだろう….』
と、自慢していたら、病理の先生に
『どういう風にいいの?』
と聞かれました。

そういえば何でわかりやすいのかなと自分なりに考えた結果、おそらく
①先生の話がおもしろい
②患者のわんちゃん、猫ちゃんと飼い主さんにとって、いちばんベストと思われる治療法を選択するためのCT検査という考え方
③そのために最適なCTを撮るためにはどうすればいいか?正しく診断するために必要な知識、ポイントを教えていただける
というとこなのではないでしょうか。

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