獣医師日記

2015.06.22

新しい家族

こんにちは!バラ(柏原)です!

ビションフリーゼのオスカルちゃんです!

オスカルさん1

オスカルさん2

先代のワンちゃんはよく食べるウェルシュコーギーちゃんで、その子に似てか、オスカルちゃんもご飯を食べまくるそうです!あげた分だけ全部食べるそうです!  病院に来た時もお腹、はちきれそうでした(笑)  幸せそうでした!
犬、猫、動物達はほとんどの場合、自分たち人間より早く天国へ逝きます。仕事柄、死と向き合う事が多く、元気なうちの子たちを見て涙しそうになることがあります。一瞬一瞬を大切に過ごして、少しでも幸せな時間を長く過ごせるようにしたいです。
バラ

先週木曜日は先月に引き続き、奈良動物二次診療クリニックの米地先生が来て下さって院内でCTオペレーター養成講座を開催しました。雨で足元のわるい中、先生ありがとうございます!

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今回は門脈体循環シャントについて。
なかなか聞きなれない病気だとおもいます。
偶然ですが、今回のセミナーの前日に歯石取りをさせていただいた子が昔、門脈体循環シャントの根治手術をした子でした。いまはとても元気になりシニアライフを満喫してます。

先天的なシャントのことをお話しします(後天性もあるのですが、それは今回はなしということで)
体のなかの大きい静脈には、腸から吸収した栄養分を吸い上げて肝臓に運ぶ門脈と、全身の血液を心臓へ戻す後大静脈があります。
まず腸から吸収したばかりの粗栄養分はまだ不純物だらけで、毒素と同じようなものです。門脈がこれを一旦肝臓に運んで、肝臓内で解毒、アミノ酸の合成を行います。(毒素はこのまま便に捨てられます)
肝臓内で合成された体に有益な栄養は、肝臓から後大静脈に乗って心臓へ行き、全身に送られていきます。
ところが、先天的に門脈と後大静脈が短絡血管でつながっている子は、門脈内の粗栄養(まだ毒素や不純物が含まれている状態)が、解毒されずに直接、後大静脈、そして全身へ送られてしまいます(>_<)
それが食事するたびに毎日毎日繰り返されて、ある日急に吐く、よだれやけいれんが止まらない、そのままいくと肝硬変、といった重篤な症状が出てきます。

この門脈-短絡血管-後大静脈のことを、門脈体循環シャントといいます。

シャントは初期はまったくと言っていいほど無症状です。
なんとなくこの子、小柄で痩せてるな、レントゲンやエコーで肝臓小さいなと心配して血液検査して疑わしかったらCTでシャントを見つけにいきます。
今までは開腹して門脈に造影剤を流して門脈造影しないとシャントの確定診断はできなかったのですが、CTだとお腹を切らずに門脈体循環シャントの確定診断をつけることができるんですよヽ(^o^)丿

画像診断後、シャントが有るか無いか、手術に向いているタイプかどうかを判断し、飼い主様とお話しして治療プランを考えていきます。

ちなみに門脈後大静脈シャントはこんなふうにCTではみれます。
赤矢印はシャントの後大静脈につながっている部位です!

シャント解説

 

セミナー中のみんな、CT画像を見てシャントを特定してます。CT部の看護師さんも頑張ってます!

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 フルフル

 

 

休みの日に報道番組を見ていたら、北九州市で5歳の子の頭にマダニに咬まれた跡があり、マダニからのウィルス感染が疑われるとのことでした。ニュースによると今、その患者さんの容体は落ち着いているそうです。回復しているなら良かったです。しかし、今までに国内感染で死亡も確認されている感染症です。これからの季節、マダニ対策が心配されます。
今回のニュースを見て、怖いと思ったのは、子供です。勿論、動物を飼われている場合は同居の動物から移ることもあるかもしれませんが、うちの子のように走り回って草の茂っている中に行って、虫を見たり、追いかけたり、草をちぎったりして遊ぶようになると自然界からの感染も心配になりました。
犬や猫に対してはしっかりした予防薬があるので、家から出ることがある場合には、それが例え庭だけであっても、折角予防薬があるのにしないなんて勿体無いです。予防すれば安心出来るのですから。
何にでも興味を持って突っ走ってしまう我が子の為に、これからの季節、自分はしっかり人間対策を練ろうと思います。
だに
マエダ

こんにちは!バラ(柏原)です!

北九州卒後研修会という学会で、発表をしてきました!
6月卒後研修会1
重鎮の先生方がたくさん参加されていました(°_°)これからも、どんどん発表しようと思っています。卒後研修は本当に大事です。今回の研修も、レベルが高く、面白い内容が多かったです。
最近は緊張のリミッターが外れてて、全く緊張しません。緊張しないコツを教えて欲しい方は診察中、声かけして下さい!(笑)
以上、バラ(柏原)でしたm(_ _)m
こんにちは、獣医師の宮本です。
CTが稼働して、3ヶ月が経ちました。あっという間です!
今の所、100件近く撮影させていただいており、CT撮影ができるようになってから、診療の幅もグンと広がってきました。
今回は、両後肢膝蓋骨脱臼の整復手術と一緒に、鼻がふがふがする症状があったのでCT撮影を行ったヨークシャーテリアちゃんに見つかった“水頭症(厳密には脳室拡張)“を紹介します。
CT
水頭症は、生まれ持った頭の形や、腫瘍などが原因によって脳の脳室というところにお水が溜まってしまう病気のことです(もともとお水はありますが、その量が増えて脳がパンパンになるイメージです)。症状としては、ボーとする、パニックに陥りやすく怒りっぽかったりする、目が見えない、くるくる回る、てんかん発作、ふらふらする、などなどです。チビちゃんは偶然見つかったのでそれらの症状はありませんでした。
好発犬種は、チワワ、ヨークシャーテリアで、小型犬で鼻が短い子に多いです。先天性の場合は、泉門の開存や頭蓋骨が大きい、後頭骨といって頭の後ろ側の骨の形成が悪いなどといった異常が一緒に見つかってきます。
チビちゃん 頭蓋骨
この子の場合は症状が全くないので、もしも症状が出た場合は治療をしましょうと経過観察をしています。
今回の検査は別の目的で行ったので偶然見つかった形になりますが、まだまだ若い子がこれから気をつけるところがわかってよかったと思います。
何か麻酔をかけることがあった場合は、すぐにCT検査は終わってしまうのでついでにやってしまうといいかもしれません。
獣医師 宮本

こんにちは、獣医師の宮本です。

今回は全身性の脊髄空洞症のアイラちゃんの紹介です。
脊髄空洞症は脊髄内に流れている液が何かしらの原因で溜まってしまう病気です。アイラちゃんの場合、全身性に出ており年月を経るごとにだんだん足が効かなくなってきています。これまでリハビリや装具など頑張っていましたが、今回は車椅子を作りました!
自由に歩けて嬉しかったようで、病院内では全力疾走でした
Evernote Camera Roll 20150607 153246
いつもリハビリ頑張っているので本当に感動でしたこれからも頑張ろうね。
Evernote Camera Roll 20150607 151905

2015.06.19

勉強会 in 奈良

パルにCT(こちらを参照)が入り、その勉強のため、1週間に1回奈良へ勉強をしに行っております(^ー^)ノ
全国から、やる気のある獣医師が有名な先生のところへ集まって来ており、楽しく学んでいます!
奈良1
街並みは田舎ですが、勉強してる内容はハイレベルで楽しいです!
奈良2
こんな感じでホワイトボード発表形式で毎回盛り上がっています(^◇^)
今年1年頑張るぞ〜!!
バラでしたm(_ _)m
こんにちは!バラです!
我が家のペット(右ラッチェ   左むっちょ)
らっちぇとむっちょ
新たに加わった   みんちゅ  です!
みんちゅ
おひるね
むっちょとみんちゅ
みんな仲良しで可愛くて幸せです(・ω・)
バラでした!

 

耳が痒いっ!耳の中が汚れている!
耳を気にして来院された時、耳垢を取って検査することがあります。
耳の痒みや汚れには、アレルギーなどの炎症でなる場合もあれば、細菌や真菌などの感染でなる場合もあるので、原因を見つけるために行う検査です。
この感染の中に、耳ダニという目に見えないくらい小さなダニの感染も関連していることがあります。時々でも、外出するネコも散歩をするイヌも耳ダニに感染する可能性はあります。黒っぽい耳垢がたまって、とても痒いのでよく耳をかきます。
耳ダニ
写真は耳を痒がっていた猫の耳垢の検査で確認された耳ダニで、横に卵もあります。
でも、心配しないで!
原因がわかれば、しっかり治療ができます。
また、今後の予防もしていけますよ。
パンフレットもお渡しできます。気になった方は、気軽にいつでもスタッフに声をおかけ下さい。
マエダでした。

 

日常のペットたちの幸せそうな写真をこれからアップしていきまーす

院長

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