パル日記(月別一覧)

来月から早いもので後輩の前田先生が産休に入りますヽ(^。^)ノ
今年から去年にかけてはパルスタッフ、出入りの業者さん、友人、飼い主さんたちが出産ラッシュで可愛い赤ちゃんのお顔をたくさん見せて頂いて嬉しい限りです。

自分は子供いないのですが(ていうか旦那もいませんが)弟たちや甥の子守をしてたこともあってけっこうな子供好きです♡待合室で患者のわんちゃんやネコちゃんと仲良くわちゃわちゃしているしている子をみるのが大好きです(^。^)y

__%201

そんな可愛い子供たち、赤ちゃんに関する重大な人畜共通感染症、トキソプラズマのことを皆さんはご存じでしょうか?
つい最近、新聞の医療コラムに2011年に先天性トキソプラズマ症の赤ちゃんを出産した方の記事が載っていました。この方は妊娠初期の生肉食が原因と考えられてます。
びっくりしたのはこの出産されたお母さんが医療機関に勤めていたことがあった方だったこと。

人間の医療では(お医者さんでも)意外にも人畜共通感染症についてあまり詳しくない方がいます。
妊娠中の産婦人科の講習でもあまり詳しくは伝えられてないのではないでしょうか。

獣医師はもともと、自分のような小動物(犬猫うさぎなど)の診療のほか、大動物(牛馬豚羊など)、食中毒や食の安全を守る公衆衛生、製薬会社、検疫、厚生省や農水省職員、など、人間と動物両方の役に立つ仕事をするための教育を大学で受けるので、人畜共通感染症に関する知識はイヤというほど叩き込まれます。

今でもトキソの話題になると感染源として猫が悪者扱いされますがこれは大きな間違いです(>_<)
トキソの主な感染源は、感染の可能性の高いものから
①妊娠中に生肉食べること
②ガーデニング
③はじめてトキソプラズマに感染したばかりの猫の糞 です。
室内でずっと飼っている猫ではトキソプラズマに感染する機会は無いので、まず感染源とはなりえません。
人間に関して言えば、昔は自然感染で抗体持っている人間が3割ほどいたのですが、現在では人間の抗体保有率は1割程度なので、抗体を持ってない女性が妊娠中にトキソプラズマに感染すると胎盤を通じて赤ちゃんにも感染して目や脳に障害が出る先天性トキソプラズマ症になる可能性があります。

これはトキソプラズマの画像。
もちろん肉眼では見えない大きさです。右ふたつが感染力のあるシスト(食肉中にこの状態であることがある)とオーシスト(糞便中の状態)です。
いちばん左端の状態(タキゾイト)では感染力はありません。

%e3%82%bf%e3%82%ad%e3%82%be%e3%82%a4%e3%83%88%e3%82%b7%e3%82%b9%e3%83%88%ef%bc%88%e3%83%96%e3%83%a9%e3%83%87%e3%82%a3%e3%82%be%e3%82%a4%e3%83%88%e8%99%ab%e4%bd%93%ef%bc%89%e3%82%aa%e3%83%bc%e3%82%b7%e3%82%b9%e3%83%88

雑誌にいくつか猫と人への注意事項が載っていたので、下に挙げときます。

%e3%83%88%e3%82%ad%e3%82%bd%e6%b3%a8%e6%84%8f%e4%ba%8b%e9%a0%85

%e3%83%88%e3%82%ad%e3%82%bd%e7%8c%ab%e6%b3%a8%e6%84%8f%e4%ba%8b%e9%a0%85

 

猫も現在では全体の5%ほどしか抗体を持っておらず感染しやすい状況になっていますので、手作り食で生肉を与えていると感染させてしまう可能性があるので、鳥であってもラムであっても馬でも絶対に生肉を与えないようでください。特にジビエ(野生動物の肉)は厳重注意です。
外出させたり、野生のネズミや鳥を捕まえて食べることもできたら避けたいところです。

あと最後にもうひとつ。
よく妊娠すると周囲から『猫を手放しなさい』と言われることがありますが、それは間違った知識です。猫を手放すなんて妊婦さんにとっても、猫にとっても、家族にとっても悲しいことでしかありません。猫や犬と一緒に幸せに成長している子供たちは世界中にたくさんいます。小さな家族を守るために、正しい情報を知っておくのはとても大事なことだと思います。

img_1596

フルフル

 

 

 

ちょっとまじめなお話です。

今の時代は人間の医療でも予防医療の重要性がよく話題にのぼると思います。おそらくは高齢化社会の到来による医療費の負担軽減や、長く質のいい生活をおくるためにどうしたらいいのか?を研究してたどりついた医療だろうと思わます。

ペットの世界もまったく一緒で、わんちゃんネコちゃんでも同じように『病気にかかりにくくする。できるだけ病気を早期に発見して患者さんになるべく楽しく飼い主さんと共に暮らせるように手助けする』ことも動物病院の大事な役割になりつつあると思います。

最近はだいたい毎日1~2件のペースでシニア検診をしていますが、やはり7歳以上のシニアともなると何も検診で引っかからない、という健康優良児は残念ながらほとんどいらっしゃいません(>_<)
みんな何かしら不調が引っかかってきますので、軽い方はまず食事療法からね~と治療のアドバイスをするのですが、そういえば今まであまり食事の話をしてこなかったっけ、と反省して今回のブログを書いてみました。当院でできる事の一般診察にも記事を書いてみましたのでそちらもぜひどうぞ。

%e5%9b%b31

動物病院に勤めていて自分でペットを飼っているスタッフはほとんどが病院から食事を購入しています。自分もそうです。
理由はいろいろありますが、自分の中で大きな理由になっているのはフードの運送、保管の安全性。あとフード自体の素材の良さでしょうか。

パルではフードは医薬品と同じ扱いをします。
業者さんがお薬と一緒に大事に手で運んで、院内でお薬と同じ条件で保管します。
もちろんお薬と一緒に運んでくるわけですから真夏の炎天下にトラックの荷台に積んで、という運送をすることはありえません。

%e5%9b%b311

いろいろ調べてみてびっくりしたのが、同じメーカーのフードでも普通のホームセンターやペットショップ、ネットに並ぶフードには家禽ミール(もっと粗悪品になるとミートミールや家禽肉副産物ミールなどもありますが)いわゆるヒトが食べるような肉以外の毛とかひづめとか皮などのいろいろな部位を原料にしたものがあります。

よくインターネットでそういう材料がフードに使われている(>_<)という記事を見ますが、ネットの情報は意外と古く訂正されることが少ないのか、現在の動物病院処方食の原材料は普通のお肉です。

あまり知られていないことですが、動物病院で出される食事はすべて治療や予防医学のための処方食になるので、お薬と同じように必ず獣医さんからの処方が要りますし。また獣医師が食事についてアドバイスできるのも病院の処方食だけになります。

病態が変わった時や新たな別の病気になってしまったときに、どの処方食がいちばんこの子にとって最適か?と考えていくのは治療と同じくらい大事なことです。

と、いろいろまじめな話をしましたが獣医師もひとりの飼い主ですので、自分の子と同じくらい患者さんにも元気でいて欲しいな、と願っていろいろアドバイスしていると思っとってくださいヽ(^o^)丿
参考までに。うちの子たちは関節炎予防+筋肉増やす+ダイエット効果のフードを食べてます(^.^)/ 一見健康そうに見えますが、実はいろいろ問題抱えてますので。

%e5%9b%b37

%e5%9b%b39

おまけです(^.^)/
処方食(特に缶詰などのウェットフード)を利用すると、何らかの疾患を抱えているペットやお腹の弱い子でもバースデーケーキなどを作ることができます♡
いろどりに使う花は食用のエディブルフラワーや無農薬栽培の無害なお花や野菜などを使うと安全です。市販の切り花は保存剤が入ってるので使わないでください。

003

フルフル

 

先日診察に来て下さった、ふたりのウサギちゃん♡
ケージの中でとても仲良く寄り添ってる♡♡のではなく、実はベージュの子が茶色の子をを支えてくれているのです(・。・)

img_1504

実はこの子は前庭疾患という脳の病気を患っていて、ひとりでは座ることも、お水を飲みに行くことも、食事をとりに行くこともできませんでした。
食事、水はすべて流動食。
また姿勢をまっすぐに保てず転がっていってしまうので、特製クッションに寄りかからせて寝かしつけ。飼い主さんの必死の看護でなんとか命をつなぐことができましたが、一時は昼夜問わずの介護が必要でとてもたいへんだったと思います。

そんな時に側にいつも寄り添って体を支えてくれたのが仲良しのこの子。
そんなふたりのおうちでの姿があまりにも可愛かったので、携帯画像を写メらせていただきました(^。^)y-.。o○

img_1508img_1507

左の画像がまだ調子が悪かった時のものですね(>_<)
おくびがぐりんって90度以上ねじれた状態ですが、下からやさしく支えてもらってますね♡♡

フルフル

 

トップページの飯塚分院の病院紹介からみることができます!

分院のホームページはスタイリッシュな印象を受けました・・・(*´∀`*)

本院共々、宜しくお願いします!

分院ホームページはこちらからでも・・・!→▽・w・▽

2016.11.04

お布団(*´ `)

看護師の長冨です!*。
最近ほんと寒いですねぇ(><)
だんだんお布団から離れられない季節になってきました…
仕事柄髪を結んでいますので、出勤時の朝ホントに首が寒い!!人間は首や肩あたりが一番寒さを感じやすいらしいのです…(´・ ・`)
わんちゃんは寒さに強い。ってよく聞きませんか?わんちゃんの平均体温は38℃〜39℃で人間より高く、それだけ寒さに強いと言われています。
しかし犬種や年齢によって、寒さに強いかどうかはそれぞれです!長毛よりも短毛、大型よりも小型のほうが寒さには弱い傾向にあります。
わんちゃん達は人間に比べて地面から近い位置で過ごしていて、お腹の毛も少ないので下からくる寒さを感じやすいです。寒さ対策として例えば毛布。上からかけてあげるよりも下に敷いてあげる方が効果的です♪ペットショップを見てみるとわんちゃん用のベットやマット、ヒーターなど様々な寒さ対策グッズがありますね!
最近我が家のエルくんは私のベットによく登らせて〜!っとやってきてはお布団の上でお休みしてます(-ェ-)。o
やっぱりお布団って、人間も犬も冬には恋しくなっちゃうのでしょうか(*´`)
evernote-camera-roll-20161102-013608
自分の良いように布団を寄せて寝床を作ってる為ぐしゃぐしゃにされます。笑
それでは、ながとみでした〜。

今年もあとわずかになりましたね・・・!
時の流れは早い物です(^_^;)

今回はとってもとっても稀なネコちゃんをご紹介(=^..^=)
ネコちゃんも首輪とリードをつけて頂ければ、待合室内で出して頂いても大丈夫なんですが、この子はとてもリラックスしてくれていました(*^^)

dsc_0035

ネコちゃんはお家から出ると怖がりさんになってしまう子がほとんどです。
ネットに入ってない、首輪やリードが付いていない状態でキャリーの扉を開けるのは大変危険です。緊張マックスのネコちゃんは、ちょっとした刺激でパニックになってしまい、飛び出すことがあります。

なので、待合室でこんな姿を見る事はほとんどありません(*´∀`*)

dsc_0033

のんびりゆったりなリキちゃんでした♪

 

アッキー

月別アーカイブ