パル日記

2016.04.21

院長が熊本震災支援に行かれました(ToT)/

 昨日の日付が変わった深夜、院長が友達の先生方と一緒に熊本菊水、熊本市内の動物病院へ支援物資届けに出発されました(ToT)/
熊本の先生の病院はなんとか無事とのことですが、ペットのけがや骨折、預かりがバンバン来られているようで(画像では水や生活用品をいっぱい積みこんでますが)点滴液や骨折手術用のプレート、被災している飼い主さんのためのケージ、ペットシーツなどを持っていかれてました。

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その先生はまだお若いですが、大学病院にいてもおかしくないくらい手術が上手な腕のいい方です。おそらく地元の人たちにとても信頼されて、この先生でなきゃ、というファンも多いと思います。

ネットとかの情報にはまったく上がってこない方ですが、被災地の地元にはそういう獣医さん、人間の開業医さんがとてもたくさんいるはずです。地元で自分のできることを必死で頑張っていらっしゃってることと思われます。

どうかお疲れの出ませんように、ペットたち共々お元気でいらっしゃるように、祈ることと後方支援しかできませんが『いつもの生活』が少しでも早く戻ってくることを切に願います。

今回は院長の友人の先生への個人的な援助だったので、極力 公的な災害支援のお邪魔にならないように深夜に出て、物資おいて午前中にはとんぼがえりされたようです。無事帰宅されたのでご安心ください。

 

今回の震災もそうですが、災害はいつ襲ってくるか予想がつきません。
以前もブログでペット同行避難について書かせていただいたことがありますが、飼い主の皆様にはできる範囲で数日分(可能なら3-5日分)の食糧、水、折りたたみの水入れになるお皿、持病があればお薬、ペットシーツ、おしりふき(ウェットティッシュ)、予備のリードや胴輪、万が一迷子になった時の捜索に使えるようにペットと一緒に写った写真などの物資の備蓄をおすすめします。
迷子札やマイクロチップ、狂犬病済票の首輪への装着なども検討されてみてください。

今回、折りたたみケージがあまり入手できなかったので(おしゃれケージはいっぱい売ってあるのですが、災害時に犬猫が飛び出さないスチールの折りたたみケージは意外と店舗に置いている数が少ないのです)熊本が落ち着いてきたらペットの頭数分のケージもあるといいかもしれません。

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フルフル