パル日記
2015.08.28
会陰尿道ろうヽ(^o^)丿
前回は尿道皮膚ろうの患者さんでしたが、今回は会陰尿道ろうの患者さんです。
左が手術前、右が手術後です。
どこもかわっとらんやんけ!
とつっこまれそうですが、よ~くみると尿道に留置しているカテーテルが普通の雄猫に使う4Frではなく、もっとぶっとい7Frです。ここまで尿道を拡げることができます。ちなみに、7Frはラブラドールの男の子の尿道に使うくらいの太さです。
どんなに治療がんばっても結石が出来続ける子には、膀胱結石や砂を排泄するためにこのくらい太い尿道が必要でしょう(;一_一)
麻布大学の渡邊先生が提唱されている新しい術式ですが、この方法だとホントにどこを切ったの?というくらい術創もキレイです。
気持ちよくトイレできるようになってよかったねヽ(^o^)丿詳しくはこちらをどうぞ!
フルフル